[WIM+] DJ Sabate インタビュー:モバイル業界のゲームチェンジャーのひとりとして


Women in Mobile Plus, DJ Sabate

DJ Sabate(三人称:彼)  linkedin
Aarki Asiaパートナーシップ担当

「平等とインクルーシビティを大切にしている Aarki のような企業の存在を嬉しく思います。でも、ただありのままの自分として生きているというだけで声を抑えつけられ、沈黙せざるをえない人々もいることを忘れてはなりません」

Aarki では 2018 年から Women in Mobile イニシアチブを実践しています。これまでその一環として、モバイルおよび広告技術業界で働く素晴らしい女性たちにインタビューし、彼女たちの背景や経験を伺ってきました。

今回、業界におけるダイバーシティおよびインクルージョン実現をさらに推し進めるべく、Women in Mobile の新しいチャプターを開始します。ここでは、背景やアイデンティティを問わず、業界におけるジェンダー平等、女性のエンパワメント、ダイバーシティを支持し推進している人々をご紹介していきます。

まずご紹介するのは、Aarki Asiaでパートナーシップ担当を務める DJ Sabate です。マニラ在住の DJ は楽しいことが大好きで、クライアントとの信頼関係を築き積み上げていく仕事に熱い思いを抱いています。彼は LGBTQ+ コミュニティの誇りあるメンバーであり、平等を求めるアクティビストでもあります。広告技術業界における彼の経験、そして職場の内外でダイバーシティとインクルージョンを実現するための道について尋ねました。

Q: SDR(Sales Development Representative、営業開発担当)の仕事のどこが一番好きですか?

人と繋がれること、毎日新しい知識を得られること。そしてもちろん、イベント参加やクライアントとのミーティングなどを通して Aarki の顔になれることですね。僕はクライアントのお手伝いをし、関係を構築して、必要とされているものをご提供するという仕事にずっと熱意を抱いてきました。SDR の仕事が楽しいのは、今一緒にやっているチームのおかげです。彼らがいるからこそ、いろんなことがよくなったと感じます。

Q: あなたのこれまでのキャリアにおいて最も重要または特別だった瞬間と、それが人間としてのあなたのあり方にどう影響したかを教えてください。

自分ひとりでイベントやミーティングを企画運営するよう任せられたことは、「僕を会社の顔にしても大丈夫、と信頼してくれているんだ」と思えて人間的成長につながりました。

Q: パンデミックの影響でリモートワークに移行してから、仕事へのモチベーションはどう保っていますか?

オフィスでの仕事からリモートワークへの移行は、最初のうちは大変でした。オフィスで働いて、同僚たちと会ったり交流したりといったことに慣れきっていたので。休憩時間に同僚と出かけるのも大好きでしたしね。パンデミックによっていろんなことが様変わりしてしまいましたが、モチベーションを失わずに毎朝ベッドから起きられたのは、もっとよい仕事ができるようになりたい、という目標があったからだと思います。

Q: 広告技術業界における LGBTQ+ コミュニティの人々はどんな困難に遭っているでしょうか?

今のところ、業界内で自分の性的特徴に対する差別や不平等を感じたことはありませんが、これはあくまでも僕個人の経験です。この分野で LGBTQ+ の人の成功談を聞いたことはないので、悲しく思います。LGBTQ+ コミュニティの人々の存在がほとんど認識されていないということになりますから。思わずにはいられません。「どうして女性と LGBTQ+ の人々は、この業界で他と同じようにやっていけるってことをいちいち証明しなきゃいけないんだろう?」と。スピードの速い業界ではありますが、変化はゆっくりとしか起こりません。LGBTQ+ コミュニティが必要としているのは特別扱いではなく、僕たちの考えを表明する機会なのだということを、皆さんにも共有していただきたいです。

平等とインクルーシビティを大切にしている Aarki のような企業の存在を嬉しく思います。でも、ただありのままの自分として生きているというだけで声を抑えつけられ、沈黙せざるをえない人々もいることを忘れてはなりません。

Q: 職場の内外を問わず、女性、LGBTQ+の方の良き理解者となるためのアドバイスをお願いします。

私がカミングアウトしたとき、家族や友人たちはとても協力的になってくれました。力を尽くして差別やいじめを無くそうとしてくれましたが、それでも限界はあります。不平等はどこにでも存在します。学校、モール、遊び場、日用品店、教会、そして職場にも。みんな毎日、あちこちで不平等を経験しているのです。良き理解者になるには、彼らの側に立って共闘し、声を上げ、不平等が誰に対しても発生しないよう自分の立場から行動することが必要です。良き理解者になるには、良き人物になり、平等を促進し、誰もが自分自身を公開することを恐れず、明日どんな不平等と闘わねばならないのかベッドの中で不安に思うこともない、安心できる場所をつくることが必要なのです。

Q: オフタイムは何をするのが好きですか?

犬と遊んだり、ドラマを見たりですね。

Q: あなたにとっての「完璧な日」とは?

仕事を片付けて、おいしいものを食べる!

WIM+ DJ Sabate

Q: 友達にはどんな人だと言われますか?

おしゃべり、楽しい、外交的です。

Q: 座右の銘は?

2 つあります。まず「ありのままの自分であれ。ありのままが誰にも好かれないなら、変われ」。そして「今は全力で働いて、あとで超全力の買い物を」!

WIM+ DJ Sabate 2

Q: 世界で一番好きな場所は?

フィリピンのイロコス地方に位置するラウニオン州ですね。現実から離れてリラックスする場所をお探しなら、ここがおすすめです。素敵なビーチといろいろな食べ物がありますよ! 

Topics: Women in Mobile